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日本電産株式会社
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日本電産グループの成長戦略
成長への飽くなき挑戦こそ、日本電産の基本経営姿勢です。
私たちは、モータを中心とする「回るもの、動くもの」に特化した「総合駆動技術の世界No.1 メーカー」を目指しています。当社のコア製品であるブラシレスDCモータは、省エネ・長寿命・低騒音・小型軽量といった時代が求める高い環境性能を有しており、IT機器から自動車、家電、産業機器にいたるまで幅広い分野で多くの世界シェアNo.1 製品を生み出しています。
中期経営目標「ビジョン2015」では自律成長とM&Aを両輪として、2015年度売上高2兆円を目標に更なる成長を目指しています。この高い売上成長を実現するための基本戦略として新製品・新市場・新顧客を開拓する“スリー新”活動を推進しています。
「世界初」、「世界最小」といった、どこにもない、他社には真似の出来ない新しい製品を次々と世に送り出し、既存の市場・既存の顧客に加えて新しい市場・新しい顧客に使っていただく。それが当社の市場戦略の基本コンセプトです。

上記“スリー新”の増強を基盤に、現在当社は以下の3点に市場戦略の照準をあわせています。


1)IT・情報家電分野を中心に、現在のブラシレスDCモータ市場をさらに拡大
今日のIT・情報家電市場向けストレージ(HDD・光ディスクドライブなど)市場におけるキーワードは小型化、高容量化、そして用途の多様化。このトレンドがもたらす新たな技術的要求をクリアしつつ、日本電産のHDD・光ディスクドライブ向けブラシレスDCモータは、パソコンの他、DVD、ゲーム機、カーナビゲーションシステム、携帯音楽プレーヤー、etc...といった多種多様なデジタル機器への搭載を通じて活躍の場を拡げています。新技術・新製品の継続的開発・市場投入により、日本電産は圧倒的シェアを持つこの成長市場を引き続きリードしていきます。

2)一般家電・オフィス機器分野を中心に、ブラシレスモータによる従来型モータ市場からの需要転換を推進
耐久性(製品寿命)、静音性、制御性、エネルギー効率に優れるブラシレスDCモータは、IT分野のみならず、従来型モータ使用(AC、ブラシ付きDCモータ)が主流であった一般家電やオフィス機器等の様々な分野で採用され、その市場範囲を拡大しています。日本電産はブラシレスDCモータの持つ高い市場性を確信しており、これにより従来型モータからの需要転換を推進します。

3)自動車分野における新たなモータ需要の取り込み
自動車の電装化が進み、制御システムが電子制御されるようになると、ブレーキやサスペンション等(従来はモータが使用されていなかった部位)の駆動にモータが必要になります。そこで現在注目を集めているのがブラシレスDCモータの持つ高い制御性とエネルギー効率、そして電子機器の誤作動の原因になり得る電磁波をほとんど発生しないといった特性です。日本電産はすでに電動パワーステアリング(EPS)向けにモータを供給していますが、電動クラッチや電動ブレーキ、電動サスペンションなど、自動車の“足回り”向けを中心としたラインナップを充実・拡大し、自動車分野をHDD用モータに次ぐ大きな成長の柱に育てていきます。

日本電産は、これまでに32社に及ぶ企業に資本参加し、ブラシレスDCモータ及びその周辺技術を吸収・強化してきました。これら企業の多くはそれぞれの業界において最高レベルの開発・生産技術を備えており、技術交流を通じて日本電産グループとしての総合的技術力底上げに大きく寄与しています。2015年度売上高2兆円、そしてさらにその先の成長を目指すうえで、当社はM&Aを重要な戦略上の柱として位置づけています。

過去10年間のM&Aによる当社の売上増加グラフはこちら
過去のM&Aの詳細はこちら

主要なM&A

年月旧社名等現社名等
1984年02月Torin Corp.(アメリカ)
軸流ファン部門
米国日本電産(株)
1989年03月信濃特機(株)日本電産(株)
長野技術開発センター
1992年01月Seagate Technology LLC(アメリカ)
精密複合部品部門
    
1995年02月共立マシナリ(株)日本電産マシナリー(株)
1995年02月シンポ工業(株)日本電産シンポ(株)
1997年03月トーソク(株)日本電産トーソク(株)
1997年04月(株)リードエレクトロニクス日本電産リード(株)
1997年05月京利工業(株)日本電産シンポ(株)
1998年02月(株)コパル日本電産コパル(株)
1998年02月コパル電子(株)日本電産コパル電子(株)
1998年10月(株)芝浦製作所 モータ部門日本電産テクノモータ(株)
2000年03月(株)ワイ・イー・ドライブ日本電産テクノモータ(株)
2000年10月Seagate Technology LLC(アメリカ)
タイ ランジット工場モータ部門
 
2003年10月(株)三協精機製作所日本電産サンキョー(株)
2006年11月(株)フジソク 
2006年12月Valeo S.A.(フランス)
Motors & Actuators事業
Nidec Motors & Actuators
2007年02月Brilliant Manufacturing Ltd.
(シンガポール)
Nidec Component Technology Co., Ltd.
2007年04月日本サーボ(株)日本電産サーボ(株)
2010年01月Appliances Components Companies S.p.A.(イタリア) 家電用モータ事業Nidec Sole Motor Corporation S.R.L.
2010年02月SC WADO Co., Ltd.(タイ) 
2010年10月Emerson Electric Co.(アメリカ)
Motors & Controls事業
Nidec Motor Corporation
2011年07月三洋精密(株)日本電産セイミツ(株)
2012年04月The Minster Machine Company(アメリカ)日本電産シンポ(株)



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